法人案内

協会より

戦後奇跡の経済復興を遂げた日本、この礎を作ったのは今の高齢者である。
日本が1945年の終戦から、戦後の焼け野原から「たった20年」で世界第2位の経済大国になった「技術力が高く、優れた人材がいたからである。絶対に偶然ではない」 戦後の復興を支えた大きな要素はこの人材、今の高齢者だといえる。

しかし、2025年には、この世代は後期高齢者(75歳以上)になります。後期高齢者になると、介護を必要とする人が劇的に増加します。このとき、団塊の世代は、人生ではじめて、大きな驚きに遭遇することが予測されます。
「入院や手術が必要だけれど付き添いや保証人がいない」「独居で認知症になったり、怪我をして動けなくなったりしたらどうしよう」 ご家族に代わり「シニア身元保証協会」が人生の終焉を承ります。

目的と理念

当法人は、高齢者、その他支援を求める者に対して、 福祉的配慮に基づいた支援を行うことにより、高齢者等の権利の擁護及び福祉の増進に寄与することを目的としています。
最後まで自分らしく生き、自己責任で死の準備をする人生の終活・終焉です。「任意後見契約に関する法律」が施行されたことにより、「生前事務」「任意後見」「死後事務」の3つの契約によって、元気でいるときに「認知症になったとき」、「死を迎えたとき」までを一貫して支援できるようになりました。価値観の多様化に対応し、いつでも、どこでも、誰もが安心して利用できる「身元引受保証」という新しい人生の終焉生活スタイルを提案します。

活動内容

  • 身元引受保証
    介護施設老人ホームや賃貸住宅の入居保証、病院等の入院・手術の付添いや身元引受保証致します。
  • 日常生活支援まもる【在宅見守り】
    介護ワーカーにより定期的にお会いしたり電話する形で見守り させていただきます。
    様々なご相談にも乗らせていただきます。
  • 任意後見契約【そなえ】
    認知症などで正常な判断ができなくなったときのサポート(任意後見契約・法定後見人の受託)
  • 死後事務委任契約【財産管理契約・公正証書遺言・自筆証書遺言】
    死後に発生する様々な仕事や事務処理の引受(葬儀の主宰や家族への支援を含む)
  • 死後の事務代行【家財処分・行政手続・各種事務代行】
  • 身元保証認定資格取得講座及び在宅ワーカー養成研修
    高齢者等の悩みごとに関する総合的支援をする人材の育成及び資格の認定・付与並びに出版に関する事業その他

合葬墓「忠恕の碑」設立の会

様々な事情でお墓の維持に困っている人、入る墓のない人に「家族」「血縁」「宗教」「国籍」などの垣根を超え、自らの意思で「終のすみか」を決めておき、死後納骨できる合葬墓「忠恕の碑」の設立を準備しております。

生前から「死後のすみか」を同じくする人々の仲間づくりをしています。

忠は「まごころを持って人と接すること」であり、恕は「広い気持ちで人を受け入れる」ことだと理解しています。

法人概要